そう日記

関東在住30代会社員の出産・育児の記録です。家事・仕事・育児のマルチタスクを頑張ってこなしています。妊娠後期に妊娠糖尿病が発覚、日々の糖質制限食も記載しています。

乳腺炎と母乳外来について

最後にブログを書いてから1年と数ヶ月が気づいたら経過していました。

たまに当ブログを見てくださった方、たまたま検索したら見つけた方、閲覧どうもありがとうございます。

この1年数ヶ月の間、色々なことがありました。まあそりゃ、1年ちょっと経ってれば色々ありますよね。

あれ、2つ前のエントリでも似たような事書いてますね(笑)。

まずは、2つ前のエントリで箇条書きにしたことを、簡単ですがまとめてみようと思います。

乳腺炎になってしまった

断乳するまでに、乳腺炎は2回なりました。自力解決できた「もどき」も含めれば、もうちょっとあるかな。

1回乳腺炎は、産後4ヶ月くらいの頃になりました。確か2014年11月くらい。

おもいっきり暴飲暴食してたんです。揚げ物たくさん食べてました。

ある日の授乳時、「あれ?左胸だけあんまり飲まない」と気付きました。でも、胸は張っている。ゴリッとした塊がある。何度吸わせてもそのゴリゴリが取れない。

何日か経って、急に高熱が。胸は触ると痛いですが、触らなければ大丈夫でした。

「ああ、これが乳腺炎ってやつなのね・・・やってしまった・・・」と落ち込みました。

母乳外来2院と婦人科へ行って解決させました。

2回目の乳腺炎は、2015年の3月頃になりました。今度は右胸。

1回目と同じように、暴飲暴食をしてました(懲りない)。揚げ物じゃなくて、多分スイーツのせいだと思います。

右胸の上半分が詰まって、ゴリゴリがどうやっても取れない。

このときは夫に頼み込んで吸ってもらいましたが、取れない・・・(夫はとても素晴らしい人だと思いました)。

1回目の時に放置すると熱が出ることを学習していたので、この時はすぐに母乳外来へ行き、解決させました。

母乳外来~病院と個人院~

さて、乳腺炎となったワタクシ、自力解決は困難と悟ったため、母乳外来を利用することにしました。

ちなみに母乳外来は、1回目と2回目の乳腺炎で、3院行きました(1回目2院、2回目1院)。

1回目の乳腺炎

この時は、近隣の桶谷式にかたっぱしから電話しましたが予約が一杯で数週間待ちと案内され、個人でやっている母乳外来(なんちゃら相談室、みたいな)を勧められたので、桶谷以外の個人母乳外来を探して予約を取りました。

その母乳外来は、アパートの1室にありました。

恐る恐る入ってみたら、何人かのママさんと、助産師さんと思われるおばさまが2人ほどいました。

少し待ったら自分の番が来て、上半身裸になるよう指示され、言われたとおり脱いで一緒に連れて行った娘と一緒にベッドに横たわりました。

ハンドタオルが左胸を囲うようにセットされ、いきなり助産師おばさまにグイングインと両手で胸を揉まれました。

『胸を温めて』とか『優しく痛くないように』とかそういうのはありません。詰まっている部分をほぐすようにひたすらグイグイと揉まれます。

もちろん痛いです。涙が滲みます。

揉まれること30分、ちょろちょろと母乳は出たのですが、詰まりは解消されないまま終わりました。

「次は○日に来て」と言われ、初診料合わせ7,000円(保険適用外)を支払い、アパートの1室を出て、バスで家路につきましたが、「もうあそこには行かない・・・」と心に誓いました。痛いし、詰まりが取れなかったので。

次の日、娘を産んだ大学病院の産科に電話しました。母乳マッサージが受けられるからです。じゃあ最初からそこに行けよ、と突っ込まれるでしょうが、バスと電車を乗り継いで行かなければいけない場所にあるため、娘を連れてだとなかなか難儀だったのです。

退院以来、久しぶりに訪れる病院。お世話になった助産師兼看護師さんにマッサージしてもらったところ、詰まりがほぼ取れました。ちなみにおばさま助産師のマッサージよりかなりソフトでした。

会計所で3,500円を支払い、私の左胸の危機は去りました。

ちなみに、乳腺炎による発熱もあったので、大学病院の帰りにかかりつけの婦人科に立ち寄り、授乳中に飲んでも問題ない解熱剤をもらって飲んだところ、翌日には熱も下がりました。

2回目の乳腺炎

2回目の乳腺炎になった日は土曜日でした。乳の詰まりは突然訪れます。

1回目の時にお世話になった大学病院は平日しかやっていないため、母乳マッサージを受けることができません。

1回目の時に行った個人院に行く気にはならなかったため、別の母乳外来を探すことにしました。

3軒くらい電話をかけて、隙間時間にマッサージをしてくれる助産院が見つかったので予約を取り、車で30分かけていきました。

これまたおばさま助産師さんだったのですが、ニコニコ笑顔であまり強くないマッサージをしてくれ、ちょっと揉んだら「ピュー!」とスパゲッティくらいの太さの母乳が・・・!

「コレは出ると思ったんだよねー」とニコニコしながら助産師さんが詰まりを取ってくれた時は、神だと思いました。

15分程度で終了。熱も出ず楽になりました。

乳腺炎

私は1回目の乳腺炎になるまでは1時間~2時間おきの授乳時に胸がパーンと張るくらい分泌が良かったのですが、乳腺炎後、乳腺炎になった側の胸からの母乳の出が極端に悪くなりました。

詰まった乳腺から母乳が分泌されなくなったのだと思います。

ただ、2回目に詰まった時は、分泌量が極端に下がるということはなかったので、もしかしたら助産師さんのウデによるのかもしれません。

母乳の出の減少には困りました。完母で卒乳まで行く予定だったので。

同時期にたまり乳からさし乳に移行したため、余計に焦りました。母乳が出ない!胸が張らない!って。

そして、この後完母→混合になるのですが、いくばくかの葛藤と無駄(?)なあがきがありました。

それはまた後日まとめたいと思います。では!